長時間労働が社会的に問題になっています。
ここでは、健康に悪影響が出る月80時間超の残業について考えてみましょう。
事業主の本音は、「利益を上げたい。業績を伸ばしたい。厳しい企業間競争に勝つ。」に重点がおかれます。
従業員の本音は、「仕事で評価されたい。給料を多くもらいたい」といえます。
この考え方が、長時間労働の問題を “二(に)の次(つぎ)” にしているといえます。
●まず業績を伸ばすために、頑張る。(社員の多少の残業は二(に)の次(つぎ))
●給料を多くもらうために、頑張る。(多少の残業はしょうがない)
この気持ちは良く理解できますが、 「健康、もっと言えば 命 を まず第一優先する」 ことが求められています。 そのバランスが大切です。
社内に 「月80時間超の残業」の社員がいれば早急に手を打ちましょう! その人の業務内容をよく分析して、無駄な仕事をしていないか。他の人に任せられないか。
本気で取り組めば、必ず解決策は 「あります!」
ご質問などあれば、お気軽に当事務所までお問い合わせください。
以上